寄り道といっても訪れた場所を再訪するので「東大陸(Levant)を巡りなおす」ということになります。
具体的には伝承師からのスキル・古竜探し・妖精育成・釣りに関する内容となります。
前回はおしえたガールからヒュールを会得し、砂船を手に入れるところまでを攻略しました。
自由度が高くなり、今まで行った場所に簡単に訪れることができるようになったので、
今回はストーリーを進めずに必要性の高い寄り道情報を書いていきます。
※以下の記事から主にブレスオブファイアⅣのシステム面に関わる内容に踏み込んでいます。未プレイの方は十分ご注意ください。
まずは伝承師からスキルを習得し尽くす
- 既に出会った伝承師のご褒美スキルを習得
- 第三章前半で新たに師事できる伝承師
- 課された条件をクリアするために
プレイヤーが出会ったであろう伝承師を挙げてみると、
「ラウルフ・ストル・ウナ・ンジョモ・モモ」
の5人くらいでしょうか。
この5人は現時点で全てのご褒美条件を達成できます。
そして、ヒュールと砂船で新たに師事できる伝承師は、
「チェク長老・マーロック」
となります。
この2人は、3章序盤では一部のご褒美条件が達成できます。
第三章序盤で全12人中7人師事できることになります。
伝承師から与えらる課題は様々ですが、バトルで達成する条件が多めです。
コンボHit数・コンボダメージ量・倒した敵の数などなど…。
これらは遭遇する敵が、数が多かったりHPがそこそこ高くないとなかなか習得することができません。
そこで「忘れられた村」で遭遇するモクジン・モクヅンの利用です。
必ず6体で登場しますし、簡単に倒れません。
モクジンたちで達成できる伝承師から達成法を述べてみます。
1.ラウルフの課題
コンボヒット数が20以上になれば課題は全て達成です。「つむじ風」・「お立ちだい」・「マジックボール」・「ほむらばしら」4つ全てのスキルが得られます。
ヒット数を増やすコンボのコツですが、なるべく全体や複数にかけられる特能を選ぶのは当然ではあります。
それに加えて、連続コンボや追加コンボで発動するミニ特能のうち、ヒット扱いの効果が2つ以上ある特能も考慮すればいいと思います。
ではコンボの例を挙げてみます。
3人目に味方6人にかけられる「リフラル」:ヒット数が稼げるコンボの例
味方にかけるアップステータス(緑の上矢印のアイコン)や、アップレベル(橙色の上矢印のアイコン)、
聖属性はお互いにコンボとして繋がります。
カテゴリー(アイコンが同じ特能であり属性と同じ意味)が違うコンボでは、
「追加コンボ」が成立し前の特能の効果が小さくなったミニ特能が発動します。
このミニ特能は、ステータスの上昇やAPの回復もそれぞれ1ヒット扱いされます。
また、同じカテゴリー同士では「連続コンボ」が発生します。
この連続コンボでもミニ特能のようなものが加えて発動し余計にヒット数が増えます。
なので例えば、「カテクト→リリフ→リフラル」の場合では、
一人目:カテクトで1Hit
二人目:リリフで1Hit後、ミニカテクトでさらに1Hit
三人目:6人回復で6Hitした後、ミニカテクトが6人にかかり6Hit、さらにミニリフラルが6人にかかり6Hit
合計で21Hitのコンボとなります。
追加コンボとしてのミニカテクトでHit数アップ、
連続コンボとしてのミニリフラル(ミニリリフではないようだ。連続コンボではダメージ量や回復量は、追加時の特能の基本威力で計算するようだ。)
で、Hit数がアップします。
もう一つ「リフラル」を使ったコンボ例を挙げます。
「やすむ→おやすみなさい→リフラル」では、
一人目:「やすむ」によるHP回復とAP回復で2Hit
二人目:「おやすみなさい」で睡眠効果・HP回復・AP回復の3Hit後、ミニ「やすむ」でさらに2Hit
三人目:「リフラル」で6Hit後、ミニ「やすむ」が6人にかかりさらに12Hit、ミニ「おやすみなさい」によるHP回復とAP回復が6人にかかりさらに12Hit
合計で37Hitのコンボとなります。
ミニ「おやすみなさい」では睡眠効果が引き継がれないのはルールの例外とみなしてよいでしょう(こういう例外が結構あるんだよね…)。
コンボ数が稼げる例は三人目にブレスするとか、
合成コンボの重属魔法を全体魔法だけで組み合わせるとか、
状態異常やステータスダウンの特能を複数化させるなどがあります。
第三章の始まりでは複数かけられる特能はまだまだ少ないのであまり悩まずコンボを考えらると思います。
2.ウナの課題
コンボダメージが10000以上で条件を全て達成します。「ぶんどり」・「スーパーコンボ」・「あばれる」3つのスキルを伝授してくれます。
モクジン・モクヅンは6体もいて容易に倒れないので、ダメージ量が高く全体攻撃になるようにコンボを考えるだけになります。
コンボダメージ量を稼ぐ一例
「パダーマ→シェーザ→ドラゴンブレス(リュウのオーラ変身)」の例はどうでしょう。ブレスは3人目にするとHit数が増えてダメージも増加します。
パダーマとシェーザは第三章開始時点では貴重な全体攻撃特能でもあります。
「シェーザ→グレイゴル(バルハラー)→つらら(ババル)」もおすすめです。
火・風・水・土の4属性魔法でランク3となると、マスターのグレイゴルが早めに習得します。
捨てられた村のモクジンを利用した伝承師の条件達成は以上です。
以下からその他の伝承師の条件をみていきます。
3.ストルの課題
所持アイテム欄に120種類以上あれば全ての条件達成です。「ぬすむ」・「チキンアタック」2つのスキルが習得できます。
アイテムを全く売らずにここまで進めれば120種は自然と超えます。
弱い武具や不要アイテムを売却してきた場合は、もう一度町を巡り持っていないものを1つずつ買えばよいでしょう。
ヒュールがあるので作業は簡単です。
それでも足りないときは釣りや妖精育成を並行して進め、魚や妖精のアイテム屋で補うのがいいと思います。
ちなみに、装備している武具はカウントされないようなので、1つしかない装備品は複数ある装備に変えてアイテム欄の種類を増やしてみるのもアリです。
4.ンジョモの課題
妖精が20人以上で全てのご褒美スキルを教えてもらえます。「ばくげき」・「みんなげんき」・「バトルソング」・「ダンスマカブル」4つのスキルが習得できます。
ただしンジョモから伝授されるスキルはどれも妖精コロニーで家を建てて、「よう兵」を増やさなければなりません。
手間がかかるスキルですが、効果は絶大です。
しかしクリアするだけなら特別必要ではないので、習得を考える時点で後回しでよいかと思います。
伝承師として師事できる最初の条件は妖精コロニーで家を1軒建てることなので、家を建てるほど育成を進めてない人は武器屋か道具屋をまず建てることを目標にすることをおすすめします。
AP回復アイテムや普通の町で買えない装備品があるからです。
人数というか人口を増やすにはひたすら戦闘回数を増やすことになるので、Lv上げやラーニングスキル集め直し、マスター鎧の材料集めなど他の事と並行して進めると効率がいいかと思います。
5.モモの課題
プレイ時間が50時間以上で全てのスキルを教えてくれます。
「スプレー」・「草むしり」・「オラクル」・「からにこもる」4つのスキルがご褒美スキルとなります。
防御・賢さ・早さなどを攻撃力として計算したり、悪魔タイプとか植物タイプに効果を発揮するなど、他の特能と一線を画しているものばかりです。
各パラメータが高いキャラに常につけておけば、気付いたときに役に立つかもしれませんね。
「単体」攻撃なのでコンボなどには向いていません。
敵の弱点が良く分かっている人が楽しめる技といえます。
さて、今度は新たに師事できる伝承師2人を紹介します。
ご褒美条件もなるべく達成できる方法も併記しておきます。
6.チェクの長老
- 所在地:チェク
- 弟子になれる認可条件:古竜2体以上と出会う
- ウィル:かんさつ(ラーニング率+75%UP!!!)
チェクの長老のご褒美条件
- 魔法ため:倒した敵が70種以上
- 結界:倒した敵が85種以上
- セブンスセンス:倒した敵が100種以上
認可条件について、シナリオの進行上既に召喚できる「風竜ラーウィ」を含めるので、
結局あと1体の古竜と出会えば師事することができます。
古竜については別でまとめますが、ひとまずは「泥竜ノスト」と出会うのがおすすめです。
泥竜は『ダム』の北、『黄昏の断崖』にいます。
行って話しかけるだけなので最も楽に出会えます。
スキルを指導してもらえる条件は古竜ではなく敵の数となります。
えふかんは、この時点で「魔法ため」を習得できました。
倒してない敵がわかる機能がゲーム内にはないので、スキルを貰えなかった場合はいっそのこと先に進めてしまうほうが手っ取り早いです。
7.マーロック
- 居場所:セネスタの自宅
- 弟子になれる認可条件:「そうとうのお宝(5回以上)」を入手
- ウィル:よくばり(戦闘で得られるゼニーが増える)
マーロックのご褒美条件
- おまじない:「フダつきのお宝(6回以上)」入手
- ひとりじめ:「生え抜きのお宝(8回以上)」入手
- ルーレット:「お宝の中のお宝(最終)」入手
「サブゲーム:わらしべ長者」はゲームポイントが無く何のメリットがあるか謎でしたが、伝承師マーロックからスキルを得るためのものだったことが判明します。
現時点で「お宝」と交換できる人物の場所を列記します。
- サライの町:酒場のカエル
- セネスタ:孤児院の女の子・エツナ(かくれんぼイベント以降)
- シェド:階段の下に隠れてる男
- ルディア:夜だけの限定で城下町に登場
- ターボの神殿:出口側の小屋の奥にいる旅人
- ウインディア城:牢屋の囚人
- 壊れた砂船:クレイ達の砂船を解体する盗賊
7.に関してはこれから再訪することになりますが、
もし砂船を入手していなかったらクレイは盗賊をどうするつもりだったんでしょうかね。
きっちり「わらしべ長者」をこなしていれば、「おまじない」のスキルまで習得できます。
早いうちに訪ねられる古竜
東大陸を巡りなおして、すぐに出会える古竜は3体です。風竜ラーウィは既出なので除外します。
- 泥竜ノスト:『黄昏の断崖』
- 砂竜ジュナー:砂船レース内のオアシス
- 草竜タープ:だだっ広い【黄金平野】のどこか
泥竜ノストは特に労せずして会えるので説明は省略します。
砂竜ジュナーについて
「シューク方面~シェド」のコース内にあるオアシスに入れば会えます。シューク方面の『大砂漠北のキャンプ地』からでも『シェド』からでもどちらからスタートしても構いません。
ストーリーをどんどん進めているとこのコースを走らずじまいになりがちなので注意が必要です。
実際にはレース中の簡易マップを確認するとコースから隔たっている広場が1つあることがわかるかと思います。
広場の近くを走ると水たまりとヤシっぽい木が2本立っているのが確認できます。
この広場は山をジャンプすることで侵入できます。
草竜タープについて
ターボに話を聞くと「光る鳥」についていきなというヒントが貰えます。まず黄金平野に入ったら、そのまま真っ直ぐ東に進み、おなじみの白いペンキの印がついた岩まで行きます。
もし、途中で光る鳥を目撃したら、白い印の岩に行かず光る鳥を追いかけて下さい(進む途中で立ち止まる時間が長いと光る鳥が先にリュウのもとへ来るようです)。
白ペンキの岩で辺りを見回していると光る鳥を発見できます。
今度は光る鳥を追いかけます。
途中に赤い横線の入った小岩の群れを通り過ぎます。
もうひたすら光る鳥を追いかけるだけとなります(途中で見失った場合はその場でじっと動かず周囲を見渡していれば、光る鳥が戻ってきます)。
方向としては、
真っ直ぐ東で「白ペンキの岩」。
白ペンキの岩から南西に進んだところに草竜タープが位置します。
が、光る鳥を追いかけるのがベストな方法だと思います。
妖精は道具屋と武器屋をすぐ建てたい
妖精コロニーの人数がある程度増えると家を建て、職業を決めていくと思います。職業には完全にお遊びのものから、時間を割いても利用したいものまで多様にあります。
これからの戦いに役立つ利用法を考えていくと以下の流れがいいと思います。
- クリア優先なら道具屋と武器屋だけ
- 妖精魔法を駆使する場合は「よう兵」を建てる
通常の町や村でAP回復アイテムは買えません。
「まじめ」もしくは「ノーマル」妖精が販売します。
武器屋は「まじめ」と「ノーマル」両方の妖精を配置します。
ここでしか買えない武具があるので買うのは早い方が良いです。
まじめ妖精では、「賢者のガウン」・「夢氷剣」の2つ、
ノーマル妖精では、「太刀」・「ブレインスタン」の2つがオススメです。
扱う品物数を増やすには案の定戦闘回数をこなさねばなりません。
道具屋と武器屋には「活気度」という概念があるのですが、活気度が高いと少ない戦闘回数で品数が増えます。
コロニーのストリート付近が活気度が高く、家が隣接するとさらに高くなります。
道具屋と武器屋は隣同士で建てて品数を早く揃えてしまいましょう。
クリア重視なら以上の2店を建てるぐらいで十分ですが、
今後のバトルに不安がある場合は「よう兵」の家を建てておけばよいと思います。
妖精魔法は「よう兵」の人数でダメージ量が効果が高まります。
終盤は全員をよう兵に配置して遊ぶのも一興です。
因みに「バトルソング」の魔法は最低一人の音楽家が必要です。
ヘテロアングラを倒し新たな釣り場を
- 釣りはチャンバ北の釣り場を出現させるだけ
- ヘテロアングラは準備と対策が必要
- フォウルLOVEな人は「呪縛」をラーニング!
【チャンバ北】の出口側ではBOSS「ヘテロアングラ」を倒すと新たな釣り場が発生します。
少し強いです。
リュウのLvによってHPなどの能力値が変わるのですぐ訪れても何とか倒すことができます。
ヘテロアングラの能力値の変化をHPを簡単な例として以下に記しておきました。
リュウのレベル|ヘテロアングラのHP
25以下 | 12760
30以下 | 15840
40以下 | 19800
41以上 | 22000
ヘテロアングラは魔法耐性が1なので合成コンボの重属魔法や魔法属性の特能で攻撃することがメインになります。
また、ブレス攻撃が普通に効くのでリュウは変身したほうが戦い易いかもしれません。
ヘテロアングラは「バル」と痛恨の一撃が厄介です。
水と風の耐性を上げる装備品の対策や、味方ステータスの上昇が重要になります。
クレイはレベルを上げて「ミカテクト」を使えるようになってから挑むとコンボで味方のステータスを上げやすくなります。
なお、👾ヘテロアングラはHPが半分になると、ラーニング可能な💡「呪爆」を使ってきます。
防御力と賢さを上げてダメージに耐えられるようにしておくと楽に習得できるかと思います。
釣りに関しては以上です。
第三章の初めのうちは、チャンバ北の釣り場を出すぐらいでいいでしょう。
クリア優先でプレイしていくなら、妖精の場合と同様に強力な装備品に着目していけば良いと思います。
今まで行ったことのある町のマニーロ屋には新たに欲しい装備品はありません。
今後訪れる町のマニーロ屋には強い装備品が登場するのでその都度チェックし、
戦いが厳しい場合に釣りをする方針でいけばいいでしょう。
ヘテロアングラの呪縛をラーニングしてフォウルで試す
話は少しそれますが、「呪縛」について小ネタ情報を。ブレスⅣはバトルのかけ声には声優さんのボイスがついています。
「たぁ!」とか「それ!」とか基本的な声がほとんどなのですが、独特の味のあるセリフが吹き込まれている場合があるのです。
そんなセリフの代表格が「呪縛」です。
すでにプレイしたことのある読者ならお分かりでしょうが、フォウルだけはシナリオの進行上全ての特能スキルのボイスを聞くことができません。
初めから聞けないのなら仕方がないのですが、準備の難しさやタイミング的に普通のプレイではまず聞けない、ほとんどのプレイヤーが聞かずじまいに終わっているボイスを聞いてみたくはありませんか?
フォウルは「呪縛」を「じゅばくぅぅぅぅ!」なんて風にはいいません。
すーーっごい重みのあるセリフを吐きます。
これはマジで呪われる…と、思うこと間違いないでしょう。
気になった方は是非プレイして自分の耳で確かめるのが一番いいのですが、どんな声を発するのか早く知りたい方は、フォウルのボイスを一覧にしてまとめましたので、以下のリンクからご覧ください。
🔀BOF4スキル~フォウルはどんな声で特能を使うか調べてみた~
雑TIPS:町人の話す内容が変わる
えふかん、通算3周目のプレイで第三章にきました。3周目になって気にしてることが1つあります。
「町人の会話の内容はどう変わっていくのだろう?」
この第三章になったタイミングもそうだけど、章替わりで話す内容がワールド全体的に変わるのはなんとなく理解できる。
以降はどうだろう?
東大陸進出とエリーナとのイベント後かな?
そういえばマスターの鎧なんだけど、アルカイの神殿の敵と戦いまくったせいで「まがったネジ」と「鉄くず」が結構集まったんだよね。
すぐにグー火山で職人にこしらえてもらったけど、出来上がる鎧はどれも一長一短のようであまり考えずに材料を選んでしまった。
初期装備の「ガルガンチュア」よりはましな程度なので、何でもいいから1つは作ってみればよさそうだね。
パーツ材料は妖精コロニーで「探検家」を建てれば、「難度2の地域」を探検させることで早めに集められるんだけど…
戦ってばっかり!
アルカイの神殿を何回うろいんてるんだろう、自分。
第三章に入って寄り道が大いに楽しめるこの機会に、
次回はシステムやデータをまとめた記事書いていきます。
それでは、シーユーネクストでーたあーてぃくるっ!🐌
システム・データ詳細の記事↓
・マスター防呪鎧↓
🔀BOF4:マスターの鎧はグー火山で作成すべきか
・古竜召喚↓
🔀BOF4:竜召喚
・妖精村(コロニー)育成↓
🔀BOF4:妖精コロニー解説・全般的ルール・システム
次の攻略記事↓
⏩🐌ギガ山・関所を越えたと思ったらシュークですったもんだ:BOF4の攻略11
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